▲写真は挨拶する松本理事長、新年会の模様
宮崎県室内装飾事業協同組合(松本嗣夫理事長)は1月12日、宮崎市内で新年会を開催した。新年会には、組合員をはじめ、関係者40人余りが参加。互いに新年の挨拶を交わすとともに、新たな一年が輝かしい年になるよう祝った。
挨拶で松本理事長は、年始に起こった能登半島地震や羽田空港の航空機事故に触れ、緊急性を要する非常事態時には一致団結して協力体制をとることが必要とし、組合として様々な支援を行っていくことを約束した。
また、働き方改革の猶予期間が終了し、今年4月から本格施行となる点に言及。締め付けの強化が予想されるなか、期限前にそれぞれの企業が適切な対応をとるよう求めた。
松本理事長は、深刻な技術者不足が問題視される状況下で、内装業界にもITを利用した技術指導が導入される予定であるとして、「色々な情報を取り入れ、組合員と共有することで、互いの利益に繋げていければ」と話し、挨拶を締めくくった。
宮崎県中小企業団体中央会の河野洋平氏、都城市議会の徳留八郎議員がそれぞれ来賓挨拶を行い、賛助会の小牧一成会長(佐藤株式会社宮崎営業所所長)の乾杯の音頭で開宴。会食や歓談を楽しみながら、参加者が新年の挨拶を交わした。