▲写真は活動の参加者、活動の模様
都城電気工事業協同組合(岩本好史理事長)は9月7日、都城市の川の駅公園で2023年度のボランティア活動を実施した。活動には、組合及び青年部から22人が参加。敷地内にある管理棟の内部及び外部照明の点検・清掃、分電盤及び引込盤の点検・清掃などを行ったほか、施設周辺のゴミ拾いに早朝から心地良い汗を流した。
組合及び青年部では、市内各地で様々な地域貢献活動を展開。過去には、毎年8月の「電気使用安全月間」に合わせて、市内の大型ショッピングモールで電気の安全使用を呼び掛けるリーフレット等を配布していたが、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、21年度から屋外での点検及び清掃を主体とした活動に切り替えている。
開始式で岩本理事長は、電気使用安全月間の普及啓発に協力する活動の意義を強調するとともに、熱中症等に注意し、安全第一で作業にあたってもらうよう呼び掛けた。
作業内容や注意事項を確認したのち、参加者は各自の持ち場に移動。敷地内の管理棟では、外部照明や内部照明の点検・清掃を行い、管理棟内の分電盤や外部の引込盤の点検・清掃、外灯の清掃を行った。また、空調機のフィルターや換気扇の清掃も行い、窓硝子も綺麗に磨き上げた。隣接する河川敷や敷地内のゴミ拾いにも汗を流した。
岩本理事長は、「事故を未然に防ぐため、タコ足配線など危険な行為を排除し、家庭内でもこまめに設備の点検や清掃を行ってもらいたい」と述べるとともに、「今回の活動で綺麗になった施設を、地域の方々に気持ち良く、安全に利用してもらえれば」と期待を込めた。