▲写真は活動の模様
宮崎管工事協同組合青年部(黒木龍部長)は8月22日、宮崎市立西池小学校と宮崎市立宮崎西中学校で2023年度のボランティア活動を行った。活動には青年部員約20人が参加。両校で水栓器具の設備点検・修繕作業等に汗を流した。
地域貢献活動の一環として、宮崎市内の福祉・公共施設等を対象に青年部が毎年行っているもの。開始式で挨拶した組合の前田昭彦理事長は、丁寧な修繕を心掛けるよう注意を促すとともに、「日頃の業務で培った技術を発揮して」と呼び掛けた。
参加者は2つのグループに分かれて各校に移動。責任者の指示のもと、作業内容や注意事項等を確認し、それぞれの持ち場で作業に取り組んだ。猛暑の中、トイレの設備点検や修繕、屋外に設置してある水道蛇口の点検及び取り換えなどに汗を流した。
黒木部長は、地域貢献を目的とした青年部の奉仕活動が、若年層の担い手確保や業界のイメージアップに繋がることに期待を込めるとともに、「夏休み中で作業の模様を見てもらえないのは残念だが、私達の思いが子ども達の心に届けば」と話した。
参加企業は次のとおり(順不同)=▽古沢工業▽宮崎水工社▽ミヤスイ▽山口工業▽山本設備▽高岡設備工業▽富士建工業▽マエダ工業▽巴設備工業▽宏和工業▽一政設備▽大淀設備工業▽井戸川設備▽サモア設備工業▽サン設備▽スイカン工業▽タケセン▽トーセツ▽長沼設備▽堀内設備工業。