一般財団法人宮崎県消防設備協会は、消防法の規定に基づく２０２３年度の「消防設備士法定講習」(工事整備対象設備等の工事又は整備に関する講習)を、９月２６日から１０月１９日にかけて宮崎市・都城市・延岡市の３地区で開催する。
消防設備士の免状を有する者は、免状の交付を受けた日以降の最初の４月１日から２年以内に最初の講習を受講し、当該講習を受講した日以降の最初の４月１日から５年以内ごとに講習を受講することが消防法で義務付けられている。
講習区分は、▽消火設備講習＝甲種第１・２・３類、乙種第１・２・３類▽警報設備講習＝甲種第４類、乙種第４・７類▽消火器・避難設備講習＝甲種第５類、乙種第５・６類―で、各講習区分ごとに受講が必要。受講手数料は各７０００円。
開催日程は、宮崎地区（宮崎県技能検定センター）が９月２６日と２９日に警報設備、９月２７日に消火設備、９月２８日に避難設備・消火器。都城地区（都城市中央公民館）が１０月１２日に警報設備。延岡地区（延岡市社会教育センター）が１０月１７日に消火設備、１０月１８日に警報設備、１０月１９日に避難設備・消火器。
時間はいずれも９時３０分から１７時まで。所定の受講申請書に必要事項を記載して、８月２１日～９月１１日に申し込む。協会登録の消防設備士には受講申請書を送付するが、申請書が届かない者で受講を希望する場合は、ホームページからダウンロードできる登録票に必要事項を記入し、消防設備士免状のコピーを添付して送付する。
詳細は宮崎県消防設備協会のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は事務局（〒８８０－０８０５宮崎市橘通東２丁目７－１８大淀開発ビル、電話０９８５－２７－７３４８、ＦＡＸ０９８５－３２－７２４０、メールinfo@mz-sshk.or.jp）。