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顧客の安全性・生産性に貢献 宮崎県建機リース業協会

                

▲写真は挨拶する後藤会長、総会の模様

 宮崎県建設機械器具リース業協会(後藤健治会長)は5月24日、宮崎市内で2023年度の「定期総会」を開催した。総会では、22年度の収支決算、23年度の予算案などを承認。23年度に関しては、建機リース業界を取り巻く様々な課題に対応するための情報交換会を開催することや、視察旅行を行うことを確認した。

 総会で挨拶に立った後藤会長は、昨年度の定期総会で行われた役員改選から1年が経過した一方、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けて、22年度に予定していた事業を実施できなかったことを説明。そのうえで、23年度に前述の事業等を計画していることを説明し、会員に対して活動への理解と協力を求めた。

 後藤会長は、「顧客に安全で高品質な製品、環境に優しい製品を提供し、安全性・生産性の向上に貢献する」ことが協会の目的であることを強調。これを実現するために、燃料費を含む物価高騰や価格面を含めた様々な課題が山積していることから、こうした課題に真摯に向き合い、会員と解決の道筋を探っていく考えを示した。