公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、6月29日~30日に2023年度の「橋梁維持管理研修」を開催する。会場は宮崎県建設技術センター3階大教室で、オンライン受講を併用する。定員は75人で、うちオンラインが20人程度。
研修では、測量設計業や建設業等に従事する民間技術者を対象に、橋梁の維持管理に関して、点検・診断及び補修の設計・施工に関する基礎的な知識の習得を図るとともに、点検診断や補修設計で必要となる橋梁構造の理解・習得を図る。
初日は、橋梁の長寿命化や橋梁メンテナンス、橋梁維持管理と橋梁構造のポイント、橋梁点検・診断の要点、橋梁塗装の維持管理について説明。2日目は、コンクリートの劣化機構や耐震設計概論、鋼橋及びコンクリート橋の補修・補強について解説する。
開催時間は、初日が9時15分~17時、2日目が9時~17時15分。2日分の昼食代を含む研修経費は、一人あたり7000円。受講希望者は、6月19日までにホームページ内の専用フォームから申し込む。定員に達し次第、締切前でも募集を終了する。
当該研修は、一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会の継続教育(CPDS)、一般社団法人建設コンサルタンツ協会の継続教育(CPD)、測量系CPD協議会の継続教育(測量CPD)のプログラム認定を申請する予定。
詳細は宮崎県建設技術推進機構のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当(宮崎市旭1丁目2番2号企業局庁舎5階、電話0985-20-1830、メールmks-25@mk-suishin.or.jp)。
《研修の開催案内》