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第1回は15周年記念大会 自然豊かな水辺の工法研究会

 宮崎県とNPO法人大淀川流域ネットワークが運営する宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会は、2023年度の研修会の開催日程を公表した。4月24日の第1回研修会は「15周年記念大会」として、県南会場のみで開催する。8月の第2回研修と10月の第3回研修は、通常どおり県南及び県北の各会場で開催する。

 研修会は、河川や砂防に関係する行政及び企業の技術者などが対象。多自然川づくりに関する全国トップクラスの研究者などを講師に招き、河川の水辺環境に関する知見や技術を習得する機会を提供するとともに、全国的な施策である多自然川づくりの理念やこれを地域に適用するための具体的な方法などを実践的に学ぶ。

 第1回研修会は、4月24日に宮崎市民文化ホール大ホール(宮崎市花山手東3丁目25-3)で開催。時間は13時から17時まで。講師に、大淀川流域ネットワークの杉尾哲代表理事と国土交通省九州地方整備局の藤巻浩之局長を招く。

 第2回研修会は、県南会場が8月28日に宮崎市民文化ホール、県北会場が8月29日に日向市中央公民館で開催する。時間はいずれも13時から17時まで。講師は、宮崎県の担当者と信州大学の東城幸治教授が務める。

 第3回研修会は、県南会場が10月23日に宮崎市民文化ホール、県北会場が10月24日に日向市中央公民館で開催する。時間はいずれも13時から17時まで。講師は、熊本大学の皆川朋子准教授と宮崎大学の岩本俊孝名誉教授が務める。

 各回の開催案内は、開催予定日の1カ月前にホームページに掲載する。問い合わせ先は、宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会(大淀川流域ネットワーク事務局内、電話0985-78-2655、FAX0985-48-8233、メールmizube@oyodo-river.org)。