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旧庁舎跡地活用へ、市場調査を実施 門川町

 門川町は、旧庁舎跡地を活用した民間事業者による開発の可能性を探るため、サウンディング型市場調査を実施する。魅力発信の拠点や多様な交流が生まれる場所とするため、民間事業者等による利活用を図り、中心市街地の活性化を推し進める。

 所在地は門川町本町1丁目1番地で、面積は土地が7490m2、建物が3535m2(本館=RC造2663m2、西別館=S造872m2)、駐車場が4329m2。都市計画では、市街化区域(建ぺい率60%、容積率200%)に位置付けられている。

 市場調査を通じて、町民サービスの向上やコスト削減に繋げるとともに、公民連携の可能性を含めた現実的な活用案と適切な事業手法、売却等を検討する。

 サウンディングの対象者は、提案内容を実行する意向を有する民間企業、NPO法人、任意団体等。参加申込書提出時点で、門川町から指名停止措置を受けている者や、会社更生法及び民事再生法に基づく更正・再生手続き中の者などは参加できない。

 提案を求める内容は、跡地活用ビジョンで示す「人との交流が生み出す豊かさを未来につなげる場所」のほか、▽魅力発信拠点▽豊かさの好循環▽民間活力の導入―に関して実施可能であると思われる事業内容や事業方式、課題と条件、事業効果などとする。

 実施スケジュールは、▽質問受付期限=12月19日▽参加申込期限=12月28日▽調査実施期間=2023年1月中旬▽調査結果の公表=1月下旬―。参加希望者は、所定の参加申込書等に必要事項を記入し、持参や郵送、メール、FAXで申し込む。

 実施要領等はホームページで確認できる。問い合わせ先及び提出先は、財政課契約管理係(〒889-0696門川町平城東1番1号、電話0982-63-1140、FAX0982-63-1356、メールkeiyaku@town.kadogawa.lg.jp)。

市場調査の実施要領