▲写真は作業の模様
延岡電気工事業協同組合青年部(中谷洋行部長)は12月7日、延岡市の恒富保育所と東保育所にイルミネーションを設置するボランティア活動を行った。参加した青年部員9人が、電飾の設置作業に取り組んだ。
イルミネーションの設営は、2006年に竜巻被害を受けた船倉地区が元気を取り戻すための支援として行っていたもの。2019年からは、市内の保育所に設営している。
開始式で中谷部長は、怪我のないよう、安全第一の作業を呼びかけた。各保育所では、ネットタイプのLEDイルミネーションやサンタクロースなどをモチーフとした電飾を、施設の軒下や天井、屋外のフェンス等に手際よく綺麗に飾り付けた。
恒富保育所の柳瀬保子所長は、「子ども達もイルミネーションを楽しみにしていて、点灯すると喜んでいる。早速明日から点灯したい」と話した。今回使用した電材は、米良電機産業株式会社(米良充典代表取締役社長)から提供された。
中谷部長は、「コロナ禍で活動が制限される中、できることから活動を行っている。保育所の協力に感謝するとともに、子ども達の心が和らぎ、喜んでもらえるよう、今後も活動を継続していきたい」と意気込みを語った。
イルミネーションは、23年1月31日頃まで点灯している。ボランティア活動の参加業者は次のとおり(順不同)=▽かたかべ電気▽黒木電業社▽高橋電気工業▽中谷電気▽中城電設▽内田電設▽川原電気。