一般社団法人日本道路建設業協会九州支部と宮崎県舗装協会は、11月25日に宮崎市のニューウェルシティ宮崎で「道路(舗装)技術講習会」を開催する。道路行政の動向やグリーンインフラ、ICT舗装等に関する講話を行う。時間は13時から17時まで(12時受付開始)。10月31日まで受講申し込みを受け付ける。
講習会は、近年の道路交通に於ける質的及び量的変化を踏まえ、道路技術に関する研鑽を重ね、技術水準を高めるとともに、高度化・多様化する社会的要請に即応する技術の研究開発を強化し、あわせて技術の振興と普及を図るために開催するもの。公益社団法人日本道路協会が協賛し、国土交通省九州地方整備局が後援する。
講習会では、国土交通省九州地方整備局道路部の安部勝也部長が「道路行政の動向」、福岡大学工学部社会デザイン工学科の佐藤研一教授が「竹の利活用から考えるグリーンインフラ」、鹿島道路株式会社技術開発本部ICT推進部ICT推進課の渋谷武彦課長が「道路舗装工事のICT活用の新たなステージ」をテーマに講演する。
当日はこのほか、道路保全など建設業のインフラメンテナンスの現場での撮影活動に取り組み、国の「インフラメンテナンス大賞」を受賞した写真家の山崎エリナ氏が、「写真家から見た建設業の魅力」と題して講話を行う。
定員は200人。参加費は資料代込みで2000円。受講希望者は、ホームページからダウンロードできる所定の申込書に必要事項を記入し、期間内に宮崎県舗装協会事務局へFAXで申し込む。講習会は継続学習制度(CPDS)の認定講習。新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、中止または参加人数を制限する場合がある。
詳細は宮崎県舗装協会のホームページで確認できる。講習会に関する問い合わせ及び申し込み先は、同協会事務局(電話0985-60-7327、FAX0985-64-8177)。
《開催案内》