宮崎県は10月24日、宮崎市民文化ホール(宮崎市花山手東3丁目)で第6回「美しい宮崎づくり」のつどいを開催する。時間は14時から16時30分まで(13時30分開場)。入場無料。定員150人。美しい宮崎づくり知事表彰や受賞者による事例発表、講演会を行う。参加するためには、事前に申し込みが必要。
つどいは、宮崎県が定める「美しい宮崎づくり推進強化月間」にあわせて開催しているもの。県民の心豊かな暮らしや活力ある地域社会の実現を目指し、官民一体となって地域の素晴らしい景観を守り、創り、生かすことで、魅力ある地域づくり(=美しい宮崎づくり)に向けた取り組みを、それぞれの立場から推進する。
第1部では、美しい宮崎づくり知事表彰で大賞を受賞したNPO法人コノハナロード延岡市民応援隊、部門賞を受賞した▽中川登集落協定▽小松川見守り隊▽高千穂高校▽金ヶ浜壮年会▽平岩まちづくり協議会―の5者、特別賞を受賞したおこびらつつじ保存会、奨励賞を受賞した都城工業高校専門学校杉本研究室、NPO法人手仕事舎そうあい、庄内地区まちづくり協議会の3者を表彰し、受賞者による事例発表を行う。
第2部では、過疎と地盤沈下に悩む漁村を、独自のアイデアとパワーで年間55万人の集客を誇る観光地へと創り上げたまちづくりのカリスマである若松進一氏(人間牧場主・年輪塾塾長/夕日のミュージアム名誉館長)を講師に招き、「まちづくりの新しい風」をテーマに講演を行う。
美しい宮崎づくりに興味があれば、誰でも参加できる。参加希望者は、所定の申込書に必要事項を記入してFAXで送付するか、電子メールや専用フォームから申し込む。問い合わせ及び申し込み先は事務局(テレビ宮崎商事、電話0985-27-8980、FAX0985-27-8994、メールutsukushiimiyazaki@umk-s.co.jp)。