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企業の太陽光発電導入補助、二次募集を開始 宮崎県

 宮崎県は、「企業の災害対応力強化・ゼロカーボン化促進事業費補助金」の二次募集を開始した。対象経費は、太陽光発電設備の購入や設置設計・工事に要する経費で、200万円を上限に対象経費の3分の1以内を補助する。

 県内企業のBCP(事業継続計画)策定を促進し、電気代の削減や企業イメージの向上、非常用電源等となる太陽光発電設備の導入を支援することで、災害対応力の強化を図りつつ、ゼロカーボン社会の達成に向けて、事業者の積極的な取り組みを促す。

 対象者は、県内に事業所を置く法人その他団体、県内を納税地として青色申告を行っている個人事業主。低圧・高圧・特別高圧電力で受電していることや、発電した電力を全量自家消費すること、BCP等を策定済または事業完了までに策定することが条件。

 補助対象経費は、①太陽光発電設備(附帯設備を含む)の購入に要する経費②太陽光発電設備の設置工事に要する経費③太陽光発電設備の設置設計に要する経費。補助対象経費の合計額の3分の1以内(1事業者あたり200万円を上限)とする。

 希望者は、交付申請書や事業計画書、収支予算書、事業経費に関する見積書、対象設備に関する資料等を持参または郵送で提出する。書面審査で災害対応力の強化やゼロカーボン社会づくりへの貢献、計画の実現性などを確認し、補助の可否を通知する。

 予算上限(2500万円以内)に達した時点で、募集を終了する。事業期間は、補助金の交付決定日から2023年3月31日まで。23年4月20日までに実績報告書を提出し、5月上旬頃に補助金を交付する。募集要領等はホームページで確認できる。

問い合わせ及び申請書等の提出先は、環境森林部環境森林課ゼロカーボン社会づくり担当(電話0985-26-7084)。

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