一般社団法人宮崎県建築協会青年部(坂本大志部会長)は、2021年度事業報告や22年度事業計画を決定した。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、昨年度に続いて対面形式での全員協議会の開催を取り止め、書面決議で部会員の同意を得た。
22年度の事業計画に関しては、経年劣化が進む地区公民館をはじめとした公共建築物の保全点検や修繕、技術向上を目的とした研修会、熊本建伸会及び鹿児島青年部会との三県合同研修会、防災訓練への参加と県民への防災意識の啓発、部会員及び家族の相互交流会、公共奉仕活動に取り組む予定でいる。
坂本部会長は、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえつつ、これらの事業活動を展開していくとともに、これらの各種活動を通じて、建設産業の喫緊の課題である担い手の確保・育成や地域建設業のPRに努めていく考えを示した。
*新役員は次のとおり(敬称略、◎は委員長、○は副委員長)
▽部会長=坂本大志(坂本建設)
▽副部会長=櫻木博文(桜木組)、増田貴大(マスジュウ)
▽直前部会長=投山治(光建設)
▽総務委員会=◎増田祐介(増田工務店)、○黒井浩史(黒井組)
▽企画委員会=◎日野靖徳((株)岩切建設)、○西川博之(戸髙コーポレーション)
▽広報委員会=◎日高秀仁(志多組)、○片地昭成(片地工務店)
▽交流委員会=◎江藤政文(三舟建設)、○長友孝志(山春工務店)。