一般社団法人宮崎県浄化槽協会(蓑田征一会長)は、来たる3月7日の10時から14時30分まで、協会員の技術者らを対象とした平成28年度「浄化槽維持管理研修会」を、宮崎市民プラザ4階ギャラリーで開催する。
公共用水域の水質や生活環境の保全、公衆衛生の向上等を図るうえで、生活排水処理における浄化槽の役割はますます大きくなっており、技術者には適切な浄化槽の維持管理能力が求められている。
協会では、浄化槽に携わる技術者の技能向上を図るとともに、浄化槽に係る諸問題の解決や最新技術の取得を目的に、毎年、研修会を開催している。
今年度の研修では、午前中にフジクリーン工業の担当者が「フジクリーン電磁ブロワ」に関する技術講演を行うほか、宮崎県環境科学協会の増田敏美氏が「浄化槽法定検査の実施状況等」について講演する。
午後からは、鶴見製作所九州支店技術営業課の大関直幸氏が「水中ポンプの基礎知識と維持管理」、宮崎県環境森林部環境管理課の東﨑無我氏が「浄化槽台帳システムの現状と浄化槽の適正管理の推進」について講演する。
研修会に関する問い合わせは協会事務局(電話0985-24-5103)まで。