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徳丸浩一郎氏を会長に再選 宮崎県鳶土工業連合会

                  

▲写真は挨拶する徳丸会長、総会の模様

 宮崎県鳶土工業連合会(徳丸浩一郎会長)は6月9日、宮崎市内で2022年度の定期総会を開催し、21年度事業報告及び収支決算、22年度事業計画案及び収支予算案などを決定した。任期満了に伴う役員改選では、徳丸浩一郎氏を会長に再選した。

 総会で挨拶に立った徳丸会長は、若年層をはじめとする入職者不足により、外国人労働力に頼らなければならない現状を説明するとともに、日本人技能者の確保・育成の重要性を強調。良好な労働条件の確保に会員一丸となって取り組むとともに、「皆で知恵を出し合い、一緒に頑張っていこう」と呼び掛けた。

 22年度の事業計画では、木造家屋建築工事現場の安全パトロールのほか、国土交通省や宮崎県県土整備部との意見交換、特別教育等の講習会の開催、外国人技能検定などに取り組むことを確認した。

*新役員は次のとおり(敬称略)
▽会長=徳丸浩一郎(徳丸開発)
▽副会長=梅田保志(梅田)、松浦秀次(松浦組)
▽理事=景山亨(カゲヤマ)、福地勇人(田代組)、佐藤世紀(サトウ)、萩原和明(豊州興産)
▽監事=山下貢(南九州尾園建設)
▽相談役=景山孝(カゲヤマ)。