▲写真は挨拶する河野会長、髙橋市長、総会の模様
日南地区の建設関連団体で組織する日南地区建設産業団体連合会(柳橋恒久会長)は６月３日、日南市内で２０２２年度の通常総会を開催した。総会では、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で、２０２２年度事業計画等を承認。任期満了に伴う役員改選では、新会長に河野直継氏(日南地区建設業協会)を選出した。
冒頭、日南地区建設業協会の河野直継会長が暫定的に挨拶を行い、連合会として引き続き、ボランティア活動や関係機関との連携強化を図る必要があることを強調。その上で、公共事業の入札で不調・不落が増えていることに言及し、「発注者側と積極的に意見交換を行い、不調不落の防止に繋げていきたい」と話した。
その後、来賓として招かれた日南市の髙橋透市長が挨拶。地元建設業協会や連合会と緊密な関係を築くことで、不調・不落の防止に繋げていくことを約束し、「市民が安全・安心に生活できる市政に取り組んでいきたい」と抱負を述べた。
議案審議では、２１年度事業報告及び収支決算、２２年度事業計画案及び収支予算案を承認。このうち、２２年度の事業計画では、日南市議会議員や日南選出県議会議員、日南市との意見交換会の開催、関連団体の総会及び会合への出席、日南市内の公共施設を対象としたボランティア活動などに取り組むことを確認した。
＊新役員は次のとおり(敬称略)
▽会長＝河野直継(日南地区建設業協会)
▽副会長＝中村幸司(日南建築業協会)
▽理事＝宮元進一郎(日南電気工事業協同組合)、永倉守(宮崎県造園緑地協会日南支部)
▽監事＝齋藤章一朗(日南管工事協同組合)、田中重男(日南地区測量設計業協会)。