建設業労働災害防止協会(建災防、今井雅則会長)は、山陽工業(神戸市)に対して5月31日付でコスモス認定証を交付した。建災防のガイドラインに基づき、労働安全衛生マネジメントシステムを実施していることを認めた。
山陽工業の本社のほか、千葉事業所と広島事業所の取り組みを認定。本社と2事業所が離れており、安全衛生管理の連携が難しいという課題を、同システムの導入により解決した点が特徴。認定の有効期間は3年間。
今回の認定によりコスモス認定を取得しているのは合計122件(116社)、適用事業場は300現場となっている。