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理事長に増田秀文氏を再選 児湯建築事業協同組合

      

▲写真は挨拶する増田理事長、岩切会長、総会の模様

 児湯建築事業協同組合(増田秀文理事長)の第44回通常総会と、東児湯職業訓練協会(岩切洋会長)の第43回通常総会が、5月27日に高鍋町の東児湯職業訓練協会内で開催された。新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で、2021年度事業報告及び決算、2022年度予算、役員改選等の議案を原案どおり承認した。

 挨拶で増田理事長は、ウクライナ情勢に伴い、業界内でも様々な懸念事案が出ていると指摘。特に、資材の高騰で、多くの企業の経営環境が悪化しているとして、「対岸の火事という立場でいると、いざという時に対応ができなくなる。組合員が一致団結し、各々がしっかり気を引き締めながら、業務に取り組んで欲しい」と話した。

 議事では、組合・協会の21年度事業報告並びに収支決算報告、22年度収支予算案、訓練校の矢野龍彦校長による学事報告、役員改選などの各議案について慎重に審議を行い、全て満場一致で承認可決された。このうち、任期満了に伴う役員改選では、組合理事長に増田秀文氏、協会会長に岩切洋氏をそれぞれ再選した。

*新役員は次の通り(敬称略)
▽組合理事長=増田秀文(増田工務店)
▽協会長=岩切洋(岩切建設)
▽組合副理事長兼協会副会長=坂崎弘臣(坂崎建設)
▽組合・協会共通理事=冨加見浩司(冨加見建設、高鍋支部長)、濱砂明(濱砂建設、川南支部長)、久保茂満(久保建設、新富支部長)。
▽組合監事=山口順一(山口鉄工建設)、長友政秀(長友建設)
▽協会監事=山下征俊(山下建設)、吉野圭一郎(吉野建設)