▲写真は挨拶する髙橋支部長、西本新支部長、総会の模様
一般社団法人宮崎県建築士会延岡支部(髙橋寿支部長)は4月28日、延岡市内で2022年度の通常総会を開催した。新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で、21年度事業報告及び収支決算、22年度事業計画案並びに予算案などの議案を原案どおり承認。任期満了に伴う役員改選では、新支部長に西本幸則氏が選出された。
挨拶で髙橋支部長は、宮崎県建築士会が本年で設立から70周年を迎えるにあたり、同支部も70周年を迎えることを説明。時代の変化に伴い、「変えるべきものは変え、継続するものは継続し、伝えるべきものは伝えていきたい」と述べるとともに、「市民が安全に暮らしていけるよう取り組んでいきたい」と意気込みを語った。
議長に黒木修文氏を選出して行われた議案審議では、各委員長が昨年度の事業内容を報告。21年度収支決算、22年度事業計画案及び収支予算案などの各議案について慎重に審議を行い、いずれの議案も承認された。
このうち22年度の事業計画では、▽建築士の資質の向上を図ると共に建築士業務の進歩改善に努力する▽建築士として地域力向上への提言、地域発展の為に積極的に行動する▽外部団体や他支部及び会員相互の親睦交流を図ることを基本方針に掲げた。
重点目標には、会員増強及び退会防止、応急危険度判定への取り組み(資質の向上)、情報提供や交流親睦(組織の強化)、支部70周年に向けた取り組み、コロナ禍をきっかけとした事業の見直しや再構築などを掲げ、各種活動を展開することを確認した。
任期満了に伴う役員改選で新支部長に就任した西本幸則氏は、新体制のもとで支部を盛り上げ、活動を推進していく考えを示し、部員に協力を求めた。
*新役員は次のとおり(敬称略)
▽支部長=西本幸則
▽副支部長=中城誠児、佐藤雄二、小嶋健晴
▽総務委員長=金田裕次
▽研修委員長=角野文紀
▽青年委員長=中山章博
▽女性委員長=森迫麻紀子
▽親睦委員長=髙見広喜
▽監査役=前田憲二、髙見芳忠
▽相談役=甲斐修二、矢野公一、髙橋寿。