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災害時協力会社を決定、協定締結 延岡河川国道事務所

 国土交通省延岡河川国道事務所は、2022年度の災害時協力会社を決定した。河川や道路の応急対策工事、広域支援、災害対策車等の運搬、調査・測量・設計、航空写真撮影など10部門で66者を協力会社に選定し、4月1日付で協定を締結した。協定期間は22年4月1日から23年3月31日までの1年間。

 災害時協力会社は、延岡河川国道事務所が管理する河川や道路等で災害・事故等が発生、もしくは発生が予測される場合に、迅速な被災状況の把握や円滑・的確な対応を行い、被害の拡大防止や応急復旧を図るため、これに協力する建設業者や設備業者、建設関連業者等と事前に協定を締結するもの。

 部門別の協定締結業者数は、河川部門が9者、道路部門が18者、広域支援部門が2者、災害対策車等機械運搬等部門が6者、測量・設計部門が18者、地質調査部門が11者、流量検討・河道計画検討等部門が2者、航空写真撮影部門が4者、光ファイバー等電気通信部門が2者、機械設備部門が8者。

 4月28日に災害時協力者証交付式をWEB開催し、事務所長挨拶や災害時協力者証の交付、若手職員からの提案などを行う。協力会社の一覧は、延岡河川国道事務所のホームページで確認できる。

発表資料