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前田建設工業・前田道路JVが落札 新田原駐機場整備

 熊本防衛支局は、2021年12月21日に開札した「新田原(3)駐機場整備土木工事」を公表し、前田建設工業・前田道路建設共同企業体が17億7130万円で落札した。新田原基地再整備の一環として、駐機場整備に係る造成工事や舗装工事、灯火管路等工事、調整池工事を施工する。工期は2024年12月25日まで。

 工事内容は、A地区が▽造成工事=掘削約2万5000m3、盛土約1万m3▽コンクリート舗装=約2万6300m2▽灯火管路等工事一式▽調整池工事=掘削約6500m3―、B地区が▽造成工事=掘削約3万3000m3▽コンクリート舗装約1万6500m2▽灯火管路等工事一式▽調整池工事=掘削約8000m3―などとする。

 入札の参加業者は、前田建設工業・前田道路JV、鹿島道路、世紀東急工業、大成ロテック、大林道路、日本道路、NIPPO、ガイアート、奥村組土木興業・屋部土建JVの9者。予定価格は19億2268万7021円、調査基準価格は17億6791万0715円だった。金額はいずれも税抜。