▲写真は作業の模様
一般社団法人宮崎県建築協会青年部会(坂本大志部会長)は１２月４日、宮崎市内で２０２１年度の公共奉仕活動を行った。参加した部員約４０人は、宮崎市街地の歩道や大淀川の河川敷に落ちていたゴミを拾い集め、綺麗なまちづくりの一翼を担った。
青年部会では、会員の団結と社会貢献に対する意識の向上等を目的に、年間を通じて様々な地域貢献活動を展開。１８年度までは募金活動に協力していたが、より身近な地域貢献を図り、活動の幅を広げるため、１９年度から清掃作業に取り組んでいる。
開始式で挨拶した坂本部会長は、地域に根ざす建設会社として、地域に貢献することが求められていることや、コロナ禍の中で業界のＰＲや部員間の交流促進を兼ねた久々の活動であることを踏まえつつ、安全第一の作業を参加した部員に呼び掛けた。
作業上の注意事項を確認した後、参加者は市役所前から河川敷を東西に進むルート、橘通り東西を巡回するルート、県庁周辺ルート、県病院方面ルートの６班に分かれて作業を開始。新型コロナウイルス感染防止対策として、密にならないよう適度な距離を保ちながら、歩道や植え込み、河川敷に落ちていたゴミを丁寧に拾い集めた。
作業終了後には、集まったゴミを分別し、会員が分担してそれぞれ持ち帰った。