日本コンクリート工学会は、2022年度のコンクリート診断士の講習eラーニングと試験の実施要領を発表した。診断士講習eラーニングの受講の申し込みを22年1月12日から受け付け、4月8日から講習を開始する。受験願書を4月1日から受け付け、7月24日に全国9都市で試験を行う。
コンクリート診断士試験を受けるためには、診断士講習eラーニングの受講が必要。ただし、21年度の受講者は、22年度の受講は免除される。20年度以前の受講者は再度受講が必要になる。
診断士講習eラーニングの受講申込期間は1月12日~2月28日。受講期間は4月8日~5月16日。費用はテキストと受験願書代を含め2万3000円。同工学会のホームページの専用サイトから受講を申し込む。
受験願書の受け付けは4月1日~5月16日。21年度のeラーニング受講者に対する受験願書の販売は4月1日~5月9日に郵送で行う。受験料は1万1000円。試験地は札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄。
合否は9月末日(予定)に直接本人に通知するほか、9月末日までに合格者の受験番号をホームページに掲載する。