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新庁舎建築主体2工区、中幸・入中JVが落札 日南市

 日南市は11月5日、条件付一般競争で「日南市新庁舎建設建築主体工事(2工区)」の入札を執行し、中幸・入中建設工事共同企業体が6億1860万円で落札した。新庁舎建設に係る建築主体工事の2工区として、▽内装工事▽玄関寄棟工事▽車椅子駐車場屋根工事▽外構工事―を施工する。工期は2023年3月31日まで。予定価格は6億1960万円だった。金額はいずれも税抜。

 事業では、既存庁舎の老朽化や耐震性能不足、バリアフリーなどの課題に対応するため、敷地内に新たな庁舎を建設する。市民サービスや防災の拠点としての役割を果たす「シビックセンター」としての魅力を高め、つながりの拠点となる庁舎を目指す。新庁舎の建築規模は、RC造(免震構造)3階建、延床面積6326m2。

 新庁舎の躯体工事や外部仕上・建具工事、昇降機設備工事を施工する建築主体工事の1工区は吉原・大日JV、電気設備工事は九電工・電工社・宮元JV、機械設備工事は森山・冨士JV、空調設備工事は平原設備・玉田商事JVがそれぞれ担当する。