▲写真は作業の参加者、作業の模様
一般社団法人宮崎県電業協会の県北地域活動部会(和田均日向支部長)は、11月6日に日向市で2021年度のボランティア活動を行った。活動には同部会の会員企業から31人が参加。日向市役所商工観光課、米良電機産業が協賛し、馬ヶ背茶屋の枝払いやクルスの海の展望台の清掃、伊勢ヶ浜海水浴場の水銀灯の調査等に汗を流した。
高千穂支部・延岡支部・日向支部の会員企業で組織する県北地域活動部会は、日頃からお世話になっている地域への恩返しの意味を込めて、電気工事業の職能を生かした地域貢献活動を展開。その一環として毎年、各地区で奉仕活動を実施しており、今年度は日向市の馬ヶ背茶屋、クルスの海、伊勢ヶ浜海水浴場の3箇所で作業を行った。
開始式で和田支部長が安全第一の作業を呼び掛けたのち、作業内容や注意事項を確認した上で、3つの班に分かれて作業箇所へ移動。このうち馬ヶ背茶屋では、バゲット車を使用して樹木の枝払いを行ったほか、遊歩道の落ち葉の清掃等に取り組んだ。
クルスの海を一望できる展望台では、幸福の鐘の清掃や塗装、展望台に続く階段及び展望台周辺の除草に協力して取り組んだ。また、伊勢ヶ浜海水浴場では、バゲット車を使用して、備え付けられた水銀灯の漏電調査や塗装、周辺の除草に汗を流した。
和田支部長は、先人や会員の協力のもと、長年にわたって続けてきた地域貢献活動の意義を強調するとともに、「今後も活動を継続していく」と意気込みを語った。