一般社団法人宮崎県産業資源循環協会は、宮崎県の委託事業として、１１月に「電子マニフェスト操作研修会」を宮崎・日向・都城の３会場で開催する。電子マニフェストの導入を検討している事業者等を対象に、仕組みや操作方法を解説する。参加は無料。
排出事業者が産業廃棄物の処理の流れを自ら把握し、不法投棄の防止等適正な処理を確保するため、排出事業者に於いては、マニフェスト(電子か紙)を使用して、委託した産業廃棄物が最終処分まで適正に処理されたことを確認することが義務付けられている。
このうち電子マニフェストでは、排出事業者、収集運搬業者、処分業者の３者がネットワークを通じて、電子化したマニフェスト情報を共有するもの。事務処理の効率化を図るとともに、データの透明性が確保され、法令の遵守を徹底することができる。
研修会は、▽宮崎会場＝１１月１０日、宮崎ソフトウェアセンター、定員２０人▽日向会場＝１１月２５日、日向市ひとものづくりセンター、定員１５人▽都城会場＝１１月２９日、都城市職業訓練センター、定員１５人―で開催する。時間は１４時～１６時。
受講希望者は、所定の申込書に必要事項を記入し、宮崎県産業資源循環協会へ申し込む。各会場ともに定員に次第、募集を締め切る。新型コロナウイルス感染防止対策として、会場内でのマスクの着用や手指の消毒、座席間隔の確保に対して協力を求める。
研修会に関する問い合わせ及び申込先は、宮崎県産業資源循環協会事務局(電話０９８５－２６－６８８１、ＦＡＸ０９８５－３１－１７０３)。