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新体育館建設、管工事は浄水工業が落札 宮崎県

 宮崎県は9月30日、条件付一般競争で「新宮崎県体育館建設管工事(1期)」の入札を執行。浄水工業、三光設備工業、若葉設備の3社が応札し、浄水工業が1億6740万円で落札した。予定価格は1億7786万5000円、調査基準価格は1億6367万5253円、失格基準価格は1億5474万2550円だった。

 本県開催の国民スポーツ大会及び全国障害者スポーツ大会に向けて、延岡市民体育館を解体し、跡地に体育館を新設する。

 体育館の全体規模は、低層部がRC造、屋根部がS造と木造、階数は地上2階建、延床面積は1万2998m2。当該工事では、このうちサブアリーナ(施工部分床面積5223m2)の管工事を施工する。工期は2023年5月2日まで。メインアリーナの設備工事は、2期工事として別途発注する。

 既存体育館の解体工事やサブアリーナ・メインアリーナ建設に係る建築主体工事は、清水・都北・内山特定建設工事共同企業体が担当。30日にはサブアリーナの電気工事及び空調工事の入札も執行し、電気工事は三桜電気工業が3億8680万円、空調工事は富士建工業が3億8171万円で落札した。