宮崎県は、１１月３日に宮崎市内で第１６回「水と緑の森林づくり」県民ボランティアの集いを開催する。県民ボランティアの集いでは、宮崎県緑化功労者・宮崎県学校環境緑化優秀校の表彰やボランティアによる植樹・下刈り作業を行う。１０月１５日まで先着順で、県民ボランティアの集いの参加者を募集する。
森林の果たす重要な役割について広く理解と関心を深め、県民等による森林づくりを促進するため、県は２００６年４月に施行した水と緑の森林づくり条例に於いて、１０月１日～１１月３０日を「森林づくり推進期間」と定めている。その取組の一環として、県民主体の森林づくりを進めるための集いを開催する。
集いは、式典と森林づくり活動の２部構成で開催。９時～９時５０分の式典では、みやざき臨海公園のサンマリーナ宮崎多目的広場で、宮崎県緑化功労者・宮崎県学校環境緑化優秀校の表彰を行う。１０時～１２時の森林づくり活動では、阿波岐原森林公園の塩路県有林で、ボランティアによる植樹・下刈り作業を行う。
参加希望者は、県のホームページで確認できる調査票に必要事項を記入し、ＦＡＸや電子メール等で申し込む。参加人数は５００人で、申込多数の場合は先着順とする。植樹・下刈りには、作業のできる服装や動きやすい靴、着帽で参加してもらう。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスクの着用を求める。
申し込み先は、公益社団法人宮崎県緑化推進機構(〒８８０－０８０４宮崎市宮田町１０番２８号、電話０９８５－３１－７７５９、ＦＡＸ０９８５－３１－２７７６、電子メールinfo@miyazaki-midori.org)。