都城市は9月14日、物産振興拠点施設整備事業として行う道の駅都城建設(空調)工事と同(管)工事の入札を条件付一般競争で実施。その結果、空調工事はアクエアー・中尾・わらびの特定建設工事共同企業体が1億2100万円、管工事は久保・野田特定建設工事共同企業体が8230万円で落札した。金額はいずれも税抜。
道の駅都城(都城市都北町)を大幅にリニューアルし、「肉と焼酎のふるさと・都城」のランドマークとして整備することで、物産振興と交流人口の拡大を図り、地域活性化につなげる。具体的には、既存の建物を解体し、跡地に本棟(S造平屋建延べ2732m2)やイベント広場(S造平屋建延べ360m2)、駐車場等を整備する。
当該工事では、これらの施設整備に係る空調設備工事、給排水衛生設備工事を施工する。工期は2022年9月16日まで。税抜の公表金額は、空調が1億2236万1000円、管が8318万円だった。建築主体工事は大淀・藤誠・丸昭特定建設工事共同企業体、電気工事は九電工・みやえい・ワサダ特定建設工事共同企業体が施工する。