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高鍋町にTMRセンター、立地企業に認定 宮崎県

 畜産飼料(TMR)の製造・販売を手掛ける日本自給飼料生産普及センター株式会社(小野隆一代表取締役、目野和幸代表取締役、高鍋町)は、高鍋町に「宮崎TMRセンター」設置する。8月26日付で宮崎県の立地企業に認定され、高鍋町と立地調印を行った。

 同社は、アグリビジネスなどを手掛けるトゥルーバアグリ株式会社(東京都千代田区)の子会社として昨年10月に設立。宮崎TMRセンターで製造した牛の飼料を県内の畜産農家に販売することで、県内畜産農家の飼料調整に係る負担やコストの軽減に寄与する。

 宮崎TMRセンターの設置場所は高鍋町大字上江字堺谷6546番地154。工場の建築面積は1966m2、延床面積は2148m2。設備投資額は約16億円を見込む。計画では、今年9月に着工し、2022年3月の完成、同年4月の操業開始を目指している。