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来年度早期に本体工発注へ 高崎総合支所庁舎改修

 都城市は、高崎総合支所庁舎利活用事業の一環として、庁舎2階部分を改修し、現在のたちばな学び館(図書室)と高崎地区公民館の機能を移転する計画を進めている。3月にも設計業務を完了させ、来年度早期に改修工事を発注する予定でいる。

 遊休化している高崎総合支所内の旧執務室を改修し、周辺に分散しているたちばな学び館や公民館等の機能を支所内に集約することで、遊休施設の有効活用及び公益機能の再編・集約化を図り、ワンストップサービスを実現する。

 改修工事は、既存庁舎の2階部分に壁を設置し、事務室から学び館(図書室)等に用途変更するもの。これに合わせて、1階出入口周辺(スロープ、手摺、庇等)や既設駐車場の改修、外構工事などを行う。

 現在は、庁舎改修に係る設計業務が中島喜一郎建築事務所で進められており、ことし3月3日までに業務を完了させる予定。計画が順調に進めば、来年度早期に工事を発注し、30年度の運用開始を目指すこととしている。