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小学生と地先ブロックを設置 日向地区建設業協会青年部

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参加した青年部メンバー、設置作業の模様

 日向地区建設業協会青年部(奈須健時部長)は1月28日、日向市内で平成28年度の「公共奉仕活動」を実施した。建設産業のイメージアップや日向市の景観保全などを目的に青年部が毎年取り組んでいるもの。今年度は日向市立富高小学校の生徒と共に、日向市駅前に於いて地先ブロックの設置作業を行った。

 昨年11月、公益社団法人宮崎県北法人会日向支部青年部会(内山雅仁会長)と日向市建和会青年部(岩本倫尚部長)が同校生徒達を対象に開いた体験学習の場で地先ブロックを製作していた。今回の活動では、その後に生徒が絵を描いて完成させたブロックを日向市駅前のメイン交差点広場に設置した。

 活動には、青年部員ら14人と富高小学校の6年生18人が参加。奈須部長や内山会長、岩本部長が作業手順や注意事項について説明した後、生徒達は3つの班に分かれて、砂とセメントを混ぜ合わせた空練りモルタルを平らに均し、楽しみながら自らが製作したコンクリートブロックを部員達と一緒に並べた。

 奈須部長は「体験することで、子供達に建設業への魅力や興味を持ってもらい、将来、建設業界に入職してもらえれば嬉しい。様々な活動を通じて、今後も建設業の魅力を広く発信していく」と話した。

 参加企業は次のとおり(順不同)=三矢建設、七組、菊池建設、小野組、黒木建設、興洋開発、内山建設、共栄建設、五幸建設、三郎建設、南九建設、松澤組。