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災害時協力会社と協定締結 延岡河川国道事務所

 国土交通省延岡河川国道事務所は、2021年度の災害時協力会社を決定した。河川や道路の応急対策工事、広域支援、災害対策車等の運搬、調査・測量・設計、航空写真撮影など10部門で64者を協力会社に選定し、各社と協定を締結した。協定期間は21年4月1日から22年3月31日までの1年間。

 災害時協力会社は、延岡河川国道事務所が管理する河川や道路等で災害・事故等が発生、もしくは発生が予測される場合に、迅速な被災状況の把握や円滑・的確な対応を行い、被害の拡大防止や応急復旧を図るため、これに協力する建設業者や設備業者、建設関連業者等と事前に協定を締結するもの。

 部門別の協定締結業者数は、河川部門が9者、道路部門が17者、広域支援部門が2者、災害対策車等機械運搬等部門が6者、測量・設計部門が17者、地質調査部門が11者、流量検討・河道計画検討等部門が2者、航空写真撮影部門が4者、光ファイバー等電気通信部門が2者、機械設備部門が8者。

 20年度は災害協定に基づき、令和2年7月豪雨に対する迅速な復旧を行うための排水ポンプ車や照明車の支援、宮崎県内で発生した鳥インフルエンザ対応に伴う照明車支援を協力会社が行った。

協力会社の一覧は、延岡河川国道事務所のホームページで確認できる。

発表資料