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三井住友鉄構エンジが落札 太郎坊地区橋上下線上部工

 国土交通省九州地方整備局は1月19日、一般競争で「宮崎10号太郎坊地区橋(上下線)上部工工事」の入札を執行し、三井住友建設鉄構エンジニアリングが11億5380万円で落札した。都城市太郎坊町地内に於いて、太郎坊地区橋(上下線)の上部工を施工する。工期は契約締結の翌日から2023年3月15日まで。

 橋梁概要は、下り線が橋長85mの鋼単純鋼床版箱桁橋で、架設工法が送出し架設工法+横取り架設工法。上り線が橋長72mの鋼単純箱桁橋で、架設工法が送出し架設工法。使用する主要な資機材は鋼材約1010㌧。予定価格は12億5124万円、調査基準価格は11億4527万円だった(金額はいずれも税抜)。

 入札の参加業者は、三井住友建設鉄構エンジニアリング、IHIインフラシステム、川田工業、日本ファブテック、駒井ハルテック、瀧上工業、高田機工、巴コーポレーション、エム・エムブリッジ、日本車輌製造、日本橋梁、日本鉄塔工業、名村造船所、宇野重工、JFEエンジニアリング(無効)、日立造船(前同)、宇部興産機械(前同)。