ドローンの空撮技術で業務効率や労働環境の改善を提案する株式会社安藤商事(安藤光広代表取締役・宮崎市)は、高鍋町(黒木敏之町長)及び新富町(小嶋崇嗣町長)との間で「災害時等における支援協力活動に関する協定」を締結した。昨年12月18日、新富町役場において協定調印式が行われた。
昨年の熊本豪雨災害や椎葉村での災害時等において、救助活動や捜索活動の際にドローンが多くの現場で活用され、その有用性が高く評価されている中、今後も防災をはじめ、建設業や農林業、観光振興、広報など幅広い分野で多様な活用が見込まれている。今回の協定では、災害時及び防災訓練時におけるドローンの活用、操縦士の育成等、防災分野での取り組みについて相互に協力、推進していくものとしている。
協定締結に際し安藤社長は「ドローン活用により被災状況を安全で迅速に、そして安価で把握することで1人でも多くの尊い人命を守れるよう、安心・安全のまちづくりに寄与していければ」と思いを述べた。
*株式会社安藤商事(セキド宮崎中央)
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