宮崎県は4月1日、2020年度公共事業の発注見通しを公表した。公共三部が1日時点で発注を予定する全案件数は、建設工事が258件、業務委託が137件の合計395件。部局別の公表件数は、県土整備部が工事159件と業務88件、農政水産部が工事91件と業務40件、環境森林部が工事8件と業務9件。
建設工事では、宮崎土木事務所が県道宮崎西環状線古城工区古城二号橋橋脚下部工P5~P7の3件や宮崎県総合運動公園盛土高台工事5件、日南土木事務所が元狩倉日南線山本工区山本橋上部工新設工事、都城土木事務所が山之口運動公園造成工事9件、西臼杵支庁が国道218号雲海橋耐震補強工事を第1四半期に発注する。
業務委託では、営繕課が青島青少年自然の家研修館空調設備改修工事他実施設計業務委託、宮崎土木事務所が国道269号青井岳大橋耐震補強設計業務、日南土木事務所が風田川用地測量業務、北部港湾事務所が土々呂漁港海岸東浜地区護岸設計や北浦漁港市振地区岸壁設計などの発注を第1四半期に予定している。
公共三部以外では、教育委員会財務福利課が延岡地区第一生徒寮第1棟空調設備設置工事、国民スポーツ大会準備課が県有スポーツ施設建設に係るコンストラクション・マネジメント業務を第1四半期に発注する見通し。企業局は、庁舎改修に係る建築・電気・機械工事や綾第二発電所トンネル詳細設計を発注する予定でいる。
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