宮崎県は2月14日、国の補正予算に伴う公共事業の発注見通しを公表した。公共三部が14日時点で発注を予定する全案件数は、建設工事が468件、業務委託が223件の合計691件。このうち、前回公表から追加・変更・取り止め等の見直しを行った案件は、建設工事218件、業務委託121件の合計339件となった。
部局別の見直し案件数は、県土整備部が工事180件と業務114件、農政水産部が工事23件と業務3件、環境森林部が工事15件と業務4件。このうち、新たに追加した案件数は、県土整備部が工事109件と業務104件、農政水産部が工事21件と業務2件、環境森林部が工事12件と業務4件となった。
建設工事では、高鍋土木事務所の切原川外樹木伐採及び掘削、日向土木事務所の国道388号黒瀬工区道路防災工事、西臼杵支庁の国道218号波瀬大橋橋梁補修工事や地方創生道整備推進交付金事業高千穂・日之影線、中部港湾事務所の川南漁港防波堤工事、北部港湾事務所の宮野浦北防波堤改良工事などを追加。
業務委託では、宮崎土木事務所の広原畑地区詳細設計業務、日南土木事務所の日南ダム通信管理施設等更新設計業務、都城土木事務所の花の木川可動堰詳細設計業務、延岡土木事務所の安賀多通線構口工区照明施設・案内標識設計、北部港湾事務所の古江港東側防波堤基本設計などを追加した。