都城市は1月31日、条件付一般競争入札で行う「公設地方卸売市場関連商品売場棟新築(建築主体)工事」を公告した。当該工事では、建設工事に於ける発注及び施工時期の平準化に向けた取り組みの一環として、事前に建設資材や労働者確保等の準備を行うことができる余裕期間(基準日は2020年5月1日)を設定する。
経年劣化が著しい公設地方卸売市場内(志比田町)の関連商品売場棟(通称=市場の駅)を敷地内に新築する。施設の規模はS造平屋建延べ1300m2で、建物の建設工事に伴う建築一式工事を施工する。全体工期は21年3月17日まで(余裕期間は20年5月31日まで)。税抜予定価格は2億4040万7000円。
入札に参加できるのは、都城市内に建設業法に規定する営業所のうち本店を有し、市の有資格者名簿で建築一式工事のA級に格付けされた2者または3者で構成する特定建設工事共同企業体。このほか、09年度以降に竣工した国・都道府県・市町村発注の建築一式工事を元請として施工した実績などを求める。
入札参加申請書及び入札参加資格審査申請書は、2月10日までに電子入札システム等で提出し、2月12日に入札参加資格確認結果を通知する。質疑の受付期限は2月20日。指定様式により電子メールで送付する。2月27日から28日にかけて電子入札システム等で入札書を受け付け、2月28日に開札する。