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地元企業のものづくりを広く発信 みやざきテクノフェア

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▲写真はテクノフェアの会場、産廃フェア、建設技術フェアの模様

 県内外の優れた技術や製品、学術研究機関の技術情報等を展示・紹介する県内工業の祭典「みやざきテクノフェア」(一般社団法人宮崎県工業会主催)が、11月8日と9日の2日間、宮崎市の宮崎県体育館で開かれた。地元の民間企業や団体、教育機関等がブースを出展し、来場者に最新の技術や製品をPRした。

 みやざきテクノフェアは、本県産業の活性化や技術の高度化を促進して工業の振興を図るとともに、県産技術及び製品の利用促進、受発注拡大の促進、工業に対する意識醸成の場として毎年、開催されているもの。

 会場には45の企業や団体等が技術や製品を紹介するブースを出展。宮崎市の株式会社共立電照は、防災・キャンプ・アウトドア等に活用できるソーラーキットやモバイルバッテリーとしても活用できるランタンを紹介。LEDを使ったオブジェの製作体験コーナーには、大人から子どもまで多くの来場者が押し寄せた。

 今年度の宮崎中小企業大賞を受賞した株式会社アシストユウは、工事やメンテンナンス不要の移動式ネットワークカメラ「モニタリングミックス」を展示。宮崎電力株式会社は太陽光・蓄電池を活用した賢い電気の使い方や電気料金の削減についてアドバイスし、株式会社シフトは最新のドローン技術や3D技術を紹介した。

 同時開催された「工業教育フェア」では、県内工業高校等の生徒が日頃の学習の成果をパネル等で発表し、来場者向けの体験コーナーも設けた。県が主催した「企業との協働型人材育成事業協働実践プログラム成果展示」では、県立日向工業高校と株式会社アキタ製作所が協働で製作した溶接のバーチャル体験システムを展示した。

■建設技術フェアと産廃フェアも同時開催

 両日には、一般社団法人宮崎県建設業協会主催の「建設技術フェア」と、一般社団法人宮崎県産業資源循環協会主催の「みやざきの産廃ビフォー・アフター」も同時開催された。宮崎県建設業協会は、建設機械の試乗体験やパネル展示を通じて建設業の魅力をPR。宮崎県産業廃棄物協会はリサイクルの重要性などを訴えた。

 みやざきの産廃ビフォーアフターでは、廃棄物等の発生抑制や資源の循環的な利用促進を図り、循環型社会の形成に資することを目的とした「みやざきリサイクル製品認定制度」をパネルと製品の展示で紹介。各企業の担当者が来場者への説明にあたり、ブース内に隠された答えを見つける穴埋めクイズに子ども達が挑戦した。

 建設技術フェアでは、来場した子ども達が建機を使った魚釣りゲームに挑戦。空高く昇る高所作業車に試乗したほか、レンガと砂を使ったアーチ橋づくりを体験した。パネル展示では、就業体験や出前講座、現場見学会といった協会の取り組みを紹介し、建設業の魅力や役割を知ってもらうためのプロモーション動画も放映した。

 宮崎県建設業協会青年部連合会の児玉昌也部会長は、「イベントを通じて多くの人達に建設業を正しく理解してもらいたい。建機の試乗やアーチ橋造りなどを体験してもらうことで、子ども達が建設業に興味を持つきっかけになれば」と話した。