▲写真は作業の模様
一般社団法人宮崎県設備設計事務所協会(岩満国弘会長)は10月19日、国富町の宮崎県社会福祉事業団・向陽の里でボランティア活動を実施した。今回で20回目を数える活動には、正会員及び賛助会員130人余が参加し、施設の清掃に汗を流した。
参加者は早朝から現地に集合。作業に先立ち挨拶した岩満会長は「協会のメイン事業であるボランティア活動に際し、多くの皆様に参加いただき感謝申し上げる。作業中は適度に水分等を補給しながら、安全に充分配慮して作業にあたって」と呼び掛けた。
作業内容について説明があった後、参加者は管理棟、体育館、施設内道路などそれぞれの持ち場に分かれて作業を開始。施設周辺の草刈や植栽、施設の床・壁の清掃などを手際よく進めた。朝方の冷え込みが厳しくなるなか、参加者は黙々と作業にあたり、およそ2時間かけて行われた作業後には、施設全体が見違えるように綺麗になった。
向陽の里総務課の亀島由美子課長は、「入居者の高齢化や重度化が進み、私達職員ができる環境整備にも限界がある。そういった中で、協会が毎年行っているボランティア活動は本当にありがたい事業であり、深く感謝している」と話していた。