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山崎・戸敷・矢野JVが約8億で落札 波帰之瀬橋下部工

 宮崎県は9月13日、条件付一般競争で「竹田五ヶ瀬線波帰之瀬工区(仮称)波帰之瀬橋橋梁下部工(P1)工事」の入札を執行し、山崎・戸敷・矢野特定建設工事共同企業体が7億9554万6000円で落札した。波帰之瀬工区内に架設する波帰之瀬橋の下部工を施工する。工期は2023年3月25日まで。

 高千穂町河内に整備する波帰之瀬橋の橋長は412m(幅員6.5m)。上部工の形式は3径間連続PCラーメン箱桁橋、下部工は橋台2基と橋脚2基(いずれも杭基礎)を計画している。今回の工事では、▽P1橋脚(H=57.5m)▽深礎杭基礎(φ13500)L=17m×1本▽仮桟橋工一式―などを施工する。

 入札の参加業者は、山崎・戸敷・矢野特定JV、坂下・志多・木田特定JVの2者。予定価格は8億6463万1000円、調査基準価格は7億9550万5800円、失格基準価格は7億3493万6350円だった(いずれも税抜)。