▲写真は会場の模様
宮崎県舗装協会(河野孝夫会長)は7月22日、宮崎県産業開発青年隊員を対象とした「企業ガイダンス」を宮崎県建設技術センターで開催した。会場にブースを設置した会員7社とPRシートで参加した9社が、それぞれの企業の業務内容や特色を紹介した。
建設産業の課題である担い手不足の解消を目的に、宮崎県舗装協会では産業開発青年隊員を対象とした出前講座を開催するなど、若年労働者の確保及び育成に向けた様々な取り組みを展開しており、その一環として、企業ガイダンスを初めて開催した。
当日は、会員数50社で組織する宮崎県舗装協会が、舗装オペレーターの雇用及び育成や舗装に関する技術の研鑽に努めていることなどを隊員に説明。ガイダンスを通じて会員企業の特色を掴み、就職について考える機会としてもらうよう呼び掛けた。
参加した隊員は7つの班に分かれて、会場内に設置された7社のブースをそれぞれ訪問。参加企業の担当者が、具体的な業務内容や福利厚生制度、企業独自の取り組みなどを隊員達に紹介した。当日に参加できなかった9社のPRシートも配布された。
児玉清和副会長は、「企業ガイダンスを通じて、一人でも多くの若者が県内企業に就職し、宮崎県の建設産業の活性化につながることを期待する」と話した。