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新技術・新工法説明会の発表技術を募集 九地整

 国土交通省九州地方整備局は、今年10月から12月にかけて九州各県で2019年度「新技術・新工法説明会」を開催するにあたり、説明会でプレゼンテーション及びブース展示を希望する企業を募集する。受付期間は7月1日から7月19日まで。開催概要や展示技術の募集要領等はホームページで確認できる。

 国土交通省や地方自治体の技術系職員、民間企業の技術者等を対象に、社会資本整備に寄与する新技術や新工法を広く知ってもらい、公共工事での新技術の更なる活用を図るとともに、新たな技術開発を促進することが目的。説明会では、新技術情報提供システム(NETIS)の概要や活用状況等に関する解説も行う。

 募集技術数は、プレゼンテーション・ブース展示ともに20技術程度。今年7月1日現在でNETISに登録されている技術とし、登録申請中の技術は対象外とする。1企業で複数技術を応募することも可能。応募はプレゼンテーションとブース展示のセットを基本とするが、プレゼンテーションのみの応募も受け付ける。

 聴講希望調査等の結果を踏まえ、プレゼンテーション及びブース展示技術を選定し、9月中旬を目途に結果を通知する。選定に際しては、九州で登録された技術、かつ九州に本店がある企業を優先する場合がある。プレゼンの時間は1技術10分程度。主催者が求める技術概要資料の作成費用やパネル等の作成費出展者が負担する。

 プレゼンテーション及びブース展示の希望者は、九州地方整備局のホームページからダウンロードできる所定の申込書に必要事項を記入し、受付期間内に一般社団法人九州建設技術管理協会久留米業務室の担当部署(電話0942-46-3232、メールshingijutsu@kyugikyo.or.jp)へ申し込む。

 宮崎会場は12月6日に宮崎市民文化ホール(宮崎市花山手)のイベントホールで開催する。定員は200人程度。説明会の聴講申し込みに関しては、プログラム決定後(9月下旬頃)にホームページで案内する。説明会は、建設コンサルタンツ協会及び全国土木施工管理技士会連合会の継続学習制度の認定を予定している。

発表技術の募集案内