▲写真は挨拶する坂元理事長、会合の模様
一般財団法人宮崎県消防設備協会(坂元耕三理事長)は6月20日、宮崎市内で「第7回定時評議員会」を開催した。会合には協会の評議員と理事、監事が出席し、18年度の収支決算や任期満了に伴う評議員及び理事・監事の選任案を承認。評議員会後に行われた臨時理事会で、理事長に坂元耕三氏が再選された。
会合で挨拶した坂元理事長は、協会運営に対する出席者一同の尽力に対して感謝の意を示した。また、これから業務多忙となっていく時期を前に、消防設備業界が社会に果たしていくべき役割を再確認しながら、様々な協会活動を通じて「災害の未然防止に一層の努力をしていく」と思いを述べた。
来賓挨拶では、宮崎県危機管理局消防保安課の室屋利春課長、宮崎県消防長会の杉村廣一会長(宮崎市消防局長)が挨拶。県内の火災発生件数や地域消防団の現状に触れたほか、小規模飲食店での消火器設置義務化に関する周知等への協力を要請し、県民の安心・安全な生活を守る団体としての更なる飛躍に期待を寄せた。
山村健司氏を議長に選出して行われた議案審議では、18年度事業等について事務局から説明があったほか、18年度(第6期)貸借対照表及び損益計算書、評議員の選任、補欠評議員の選任、理事の選任、監事の選任を承認。評議員会後には新旧理事が出席して臨時理事会を開き、理事長・副理事長・専務理事の人事を決めた。
*新理事及び監事は次のとおり(敬称略)
▽理事長=坂元耕三(ヤマトボーデン)
▽副理事長=宮元進一郎(宮元電設)、古澤雄二(古沢工業)
▽専務理事=岡田繁樹(事務局長)
▽理事=松永浩二(旭化成)、片伯部剛(かたかべ電気)、鞭馬眞一(真和電機)、島田博良(島電工)、岩本好史(トーエイ電設)、中尾隆(中尾設備)、服部貴幸(浄水工業)、前田昭彦(マエダ工業)、佐師吉男(誠真設備)、門川正則(興南防災)、濵崎幸夫(武田ポンプ店)、永田信次郎(ナガタファイテック) 、伊地知訓(伊地知商会)
▽監事=西力(西水道電気設備)、長友廣志(はまゆう電設)、藤岡誠二(藤岡工業)
*新評議員は次のとおり(敬称略)
▽評議員=古見潔和(旭化成)、廣末誠(西南電気)、鈴木茂(黒木電気工事店)、長野一正(ナガノ電設)、甲斐浩志(甲斐電機工事)、山村健司(日備)、児玉義男(コダマ設備工業)、越智信一(越智水道)、坂本史郎(生目設備)、松山信一(ディーシィーシステム)、坂田守彦(旭消防設備)、大薗邦彦(九州消防)、松田浩一(設備サービス)。