宮崎県は２０１９年度～２３年度に完成を予定している主要道路・港湾事業を公表した。県土整備部が実施する交通・物流ネットワーク関連事業で、全体事業費が概ね５億円以上の大規模事業が対象。１９年度は、国道２１９号広瀬バイパス(宮崎市)や国道２１９号小春工区(西米良村)の完成を予定している。
ただし、今回公表した完成予定年度は、標準的な工程を想定した場合の目安であり、今後の予算状況や用地取得等の状況、気象状況、その他の状況の変化により変更する場合がある。一方、現時点で公表されていない箇所に関しても、完成の見通しが立った段階で順次公表することとしている。
完成予定年度毎の事業箇所は次のとおり(①場所②計画延長等③整備内容)。
＊２０１９年度
▽国道２１９号広瀬バイパス＝①宮崎市②３．２０㎞③バイパス整備
▽宮崎須木線大瀬工区＝①宮崎市②０．９２㎞③歩道整備
▽日南志布志線仮屋工区＝①日南市②２．５０㎞③道路拡幅
▽国道４４８号宮原工区＝①串間市②０．４０㎞③道路拡幅
▽中央西通線(御池都城線)牟田町工区＝①都城市②０．２４㎞③街路整備
▽国道２１９号小春工区＝①西米良村②１．７０㎞③バイパス整備
▽町小丸線(杉安高鍋線)洗井工区＝①高鍋町②０．２０㎞③街路整備
＊２０２０年度
▽塩鶴木崎線竹ノ内工区＝①宮崎市②１．００㎞③歩道整備
▽飯野松山都城線金御岳工区＝①都城市②２．９０㎞③バイパス整備
▽都城東環状線今町工区＝①都城市②１．００㎞③道路拡幅
▽国道３２７号尾平工区＝①椎葉村②２．００㎞③バイパス整備
▽浦城東海線浦城工区＝①延岡市②０．７０㎞③道路拡幅
＊２０２１年度
▽中村木崎線本郷工区＝①宮崎市②０．５４㎞③街路整備
▽松小路通線(宮崎インター佐土原線)松小路工区＝①宮崎市②０．１２㎞③街路整備
▽北方南郷線大牟礼工区＝①日南市②０．６０㎞③道路拡幅
▽元狩倉日南線山本工区＝①日南市②０．４０㎞③道路拡幅
▽早鈴岳下通線(都城霧島公園線)鷹尾蓑原工区＝①都城市②０．４９㎞③街路整備
＊２０２２年度
▽京町内竪線(京町小林線)京町工区＝①えびの市②０．４０㎞③街路整備
＊２０２３年度
▽細島港白浜地区＝①日向市②０．１７㎞③岸壁整備。
《完成予定位置図》