▲写真は挨拶する真方前会長、宮永新会長総会の模様
宮崎県クレーン協会(真方誠也会長)は5月25日、宮崎市内で2019年度の通常総会を開催した。総会には会員企業の代表が多数出席し、18年度活動報告及び収支決算並びに監査報告、19年度の活動予定、任期満了に伴う役員改選の各議案を原案どおり承認。役員改選では新会長に宮永大輔氏が選出された。
挨拶で真方会長は、令和という新たな時代の到来に期待を込めるとともに、「協会発足から7年が経ち、業界発展を目的としてきた協会の活動も、会員各社の協力のおかげで一定の成果をあげてきている」と述べ、会員に感謝の意を示した述べた。
一方で「人材不足や資材及び人件費の高騰など、先行き不透明な側面もあり油断できない状況にある」と指摘。「このような時期だからこそ、会員同士がより良い知恵を出し合い、業界の更なる発展に向けて、難局を共に乗り切っていこう」と呼びかけた。
真方会長を議長に選出して行われた議案審議では、18年度活動報告、収支決算及び監査報告、19年度活動予定、第4期役員改選の各議案を全て承認。19年度の活動予定として、熊本県で開催される九州クレーン協会サミット会議、親睦ゴルフ大会、九州クレーン協会会長会議の開催などが報告された。
新会長に選任された宮永氏は「会長職の重みを噛み締めている。メディア等を活用したPR発信、現場での徹底した安全管理等に努めるとともに、働き方改革を推進し、業界で働く方々の生活基盤安定を目指す。今後も会員の協力を得ながら、これまでにない改革で業界の将来を明るく照らしていきたい」と意気込みを語った。
*新役員は次のとおり(敬称略)。
▽会長=宮永大輔
▽副会長=元明吉久、川越章弘
▽会計=真方伸也
▽監査=平山敦久、有馬耕司
▽理事=佐藤修一、真方誠也
▽支部長=梶原洋一(県北)、外野辰幸(県央)、長嶺岳征(都城)、南園真一朗(県西)。