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地域貢献活動や研修会の実施を計画 都城市建設業協会

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▲写真は挨拶する藤田会長、総会の模様

 都城市建設業協会(藤田忍会長)は4月22日、都城市内で2019年度の通常総会を開催した。会員企業の代表ら多数が出席し、18年度事業報告及び収支決算、19年度事業計画案及び収支予算案、19年度新規加入会員の各議案について慎重に審議を行い、いずれの議案も満場一致で原案どおり承認された。

 総会の冒頭、挨拶に立った藤田会長は、都城地区の建設関連団体で組織する都城建設関連団体連合会の一員として、昨年9月に市内小学校でボランティア活動に取り組み、関係者から大いに喜ばれたことや、今年2月に都城市建設業協会として都城市と意見交換会を行い、有意義な話し合いが行われたことなどを報告。

 一方で、都城市の19年度当初予算に於ける投資的経費が前年比で3割増になるなど、公共工事の発注が活発化する可能性について言及。「地元業者にとって忙しい一年になるのではないか」との見通しを示した上で、スムーズな会の運営に向けて「皆さんの協力を仰ぎながら頑張っていきたい」と意気込みを語った。

 藤田会長を議長に選出して行われた議案審議では、2018年度事業報告及び収支決算、2019年度事業計画案及び収支予算案、新規加入会員の承認について慎重に審議を行い、いずれの議案も全会一致で承認可決された。

 19年度の事業計画では、会員相互の信頼と融和、道義の高揚を図りながら、関係機関に対して事業拡大等を要望活動を行うとともに、技術向上等を目的とした研修会等の開催、雇用の安定を期するための対策の推進、緊急災害に対処する体制の確立、建設現場の安全パトロールや地域貢献活動の実施等に取り組むことを確認した。