宮崎県舗装協会(河野孝夫会長)は、２０１９年度の舗装施工管理技術者資格試験に係る受験準備講習会(ＣＰＤＳ認定＝７ユニット)を５月１３日に宮崎市のＪＡ・ＡＺＭホールで開催する。３月２７日まで講習会の受講申し込みを受け付ける。
舗装施工管理技術者資格試験は、舗装工事に関する専門的な知識と高度な能力を有する技術者を認定するもの。１８年度試験の合格率は、１級が２０．２％、２級が３５．５％だった。１９年度の試験は６月２３日に全国１０会場で実施される。
宮崎県舗装協会では、受験予定者の合格支援や舗装技術の更なる向上を目的として、受験準備講習会を開催する。道路・舗装技術研究協会から講師を迎え、土木一般、舗装、施工計画・管理、関連法規のほか、試験の出題傾向や学習のポイント等を解説する。
主なカリキュラムは、▽土木一般＝土工、建設機械と土工作業、コンクリート構造物、道路緑化・道路照明など▽舗装＝アスファルト舗装、セメントコンクリート舗装、再生工法など▽施工計画及び管理＝施工計画、施工管理、工事検査など▽法規＝労働関係法令、建設業関係法令、道路交通関係法令など。
開催時間は９時から１６時３０分まで。定員は６０人。テキスト代を含む受講料は１万３５００円。受講希望者は、協会ホームページからダウンロードできる所定の申込用紙に必要事項を記入し、３月２７日までにＦＡＸまたはメールで申し込む。
講習会に関する問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県舗装協会事務局(電話０９８５－６０－７３２７、ＦＡＸ０９８５－６４－８１７７、メールhosou-miyaken@ia3.itkeeper.ne.jp)。
《講習会の開催案内》