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西臼杵3町に防犯ブザー寄贈 西臼杵生コン事業協同組合

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▲写真は木田理事長、甲斐町長、贈呈式の模様

 西臼杵地区の小学校に通う子ども達の安全・安心な日常生活をサポートしようと、西臼杵生コン事業協同組合(木田正美理事長)は3月6日、高千穂町・五ヶ瀬町・日之影町の西臼杵3町に防犯ブザー134個を寄贈した。

 宮崎県生コンクリート工業組合は、平成23年8月に宮崎県警察本部と「犯罪の起きにくい社会づくりに関する協定」を締結。協定の趣旨等を踏まえ、西臼杵生コン事業協同組合に於いても毎年、小学校の新入生に防犯ブザーを贈っている。

 寄贈した防犯ブザーは、アラームボタンを押すかアラームストッパーを引くと警報音が鳴り響き、周囲に自らの居場所を知らせることができる。キーホルダータイプで、ランドセル等に簡単に取り付けられる。

 高千穂町役場で行われた贈呈式では、木田理事長が甲斐宗之町長に目録を贈呈し、濵田琢一教育長に防犯ブザー86個を手渡した。甲斐町長は「使わないことが最良だが、いざという時の頼りとして、新1年生に配りたい」と感謝の意を示した。

 木田理事長は「小学校に通う6年間、子ども達の安心・安全のために活用してもらえれば」と話した。