国土交通省は、外国人建設就労者の2018年12月末時点の受け入れ状況をまとめた。同年12月末時点で日本に在留している外国人建設就労者は4333人で、12月の1カ月間で213人が入国したとしている。
国籍別の就労者数はベトナムが2023人と初めて2000人を超えた。中国の1056人、フィリピンの587人、インドネシアの483人が続いた。職種別では、鉄筋施工が最多の823人で、とびの749人、型枠施工の537人、溶接の444人、建築大工の381人の順に多かった。